ジムに行く時のメイクはどうしている?すっぴんがよいって本当?
女性がジムに行くときの身だしなみとして、一番気になるのがメイクではないでしょうか。周囲の目が気になってメイクをした方がよいのか、すっぴんの方がよいのか悩む人は少なくありません。また、仕事終わりジムに通う人も多く、どうしているのか気になりますよね。そこで今回の記事では、ジムに行くときのメイク事情について紹介します。
ジムに行く時はすっぴんがおすすめ
知り合いに遭遇する可能性がある、すっぴんだと恥ずかしいなどの理由から、ジムに通う時でもメイクをしたいという女性は多いでしょう。しかし、ジムにはすっぴんで通っている人も多くいます。そこで、すっぴんがおすすめの理由を紹介します。
お肌にいい
運動をすると汗をかき、毛穴が開くことで汗と一緒に毛穴汚れも落ちていきます。メイクをしていると毛穴が塞がり、ファンデーションなどが毛穴に入り込んでしまうようです。それが原因で毛穴が目立つようになってしまったり、ニキビなどの肌トラブルが発生したりする事態に陥りかねません。肌を労わるためには、すっぴんがよいでしょう。
メイクが落ちてしまう
シムで体を動かせば汗をかくものでしょう。汗でメイクが落ち、仕上げたメイクが崩れて恥ずかしい思いをしてしまうケースも想定できます。また、メイクが崩れてないか気になって思うように汗を拭けなかったり、トレーニングに集中できなくなったりする可能性もあるでしょう。
汚れが気になる
メイクをしたまま運動すると、マスカラやファンデーションは落ちやすく、汗を拭くときにタオルが汚れてしまいます。さらに、汗と一緒に流れたメイクがウエアに付いてシミになる、トレーニングの器具についてしまう可能性もあるでしょう。取れなくなって薬品を使用すると機能が失われる素材もあり、ウエアを買い替える必要が生じるかもしれないため、メイク後の運動には注意が必要です。
メイクをするなら
ベースメイクからアイメイクまでしっかりメイクしてしまうと、汗をかいて崩れてしまう可能性も高くなります。すっぴんが向いているのはわかっていても、すっぴんでいることに抵抗がある人も少なくありません。そのような人には、ポイントメイクやナチュラルメイクがおすすめです。
ベースメイク
ベースは薄く仕上げ、素肌に近い状態にするのがおすすめです。パウダーは汗で流れやすいので、ポイントでコンシーラーやリキッドファンデーションでカバーする程度にしましょう。チークはしなくても運動すると血色もよくなるため、塗りたい方は控えめに塗ってください。
目元メイク
アイブロウやアイメイクは自然な仕上がりになるように、素材を活かしたメイクに仕上げましょう。肌馴染みのよいアイシャドウを使ってください。ラメやパールは汗で浮いて顔に付きやすいため、マットタイプがおすすめです。
口元メイク
血色をよくしたり乾燥を抑えたりする効果もあるため、リップは外せないと考える人も多いでしょう。なるべく濃い色は避け、ヌーディーカラーを使うとよさそうです。リップクリームに色が付いたタイプもあるので、活用してみてください。
ヨレ防止方法
いくらナチュラルメイクをしていても、汗をかいたり拭いたりするとメイクのヨレは避けられないでしょう。しかし、しっかり対策をしていれば化粧崩れも怖くありません。そこで、ヨレ防止のポイントを紹介します。
ベースメイク
ファンデーションや下地は、厚く塗れば塗るほど崩れやすくなります。とくにカバーしたい場所を中心に塗り、汗が出やすい額は避けるのがおすすめです。さらに、オイリー肌向けのものや、皮脂崩れ防止下地を使用すれば肌との密着度も高く、崩れにくいベースメイクになります。仕上げに崩れやすい場所を重点的に、テカリを抑えるパウダーをのせましょう。水分を吸収してくれるベビーパウダーを活用すれば、汗のテカリも抑えてくれます。
目元メイク
アイブロウやアイラインはペンシルタイプだとにじみやすいので、リキッドタイプを使いましょう。汗が目に入らないようにする役割がある眉毛やまつ毛は、運動の際に汗やタオルで擦るため、メイクが落ちやすい箇所です。そのため、目元のアイテムにはウォータープルーフタイプを使うとよいでしょう。さらに、アイブロウには擦っても落ちにくいティントタイプがあるので、運動の際に大活躍しそうです。
口元メイク
ジムではこまめな水分補給は欠かせません。何度も唇に触れるため、落ちやすいリップを使用することは避けるようにしましょう。さらに、厚く塗りすぎるとボトルやタオルに付いて、汚れをさまざまな場所に広げてしまいます。擦れや水に強いティントタイプのリップであれば、落ちにくく整える必要もなくなるでしょう。
ジムではすっぴんがよいといわれても、すっぴんでジムに行くのは恥ずかしかったり、抵抗があったりする人もいるものです。そのような方はメイクが落ちても気にならないように、ポイントメイクやナチュラルメイクを心がけましょう。さらに、ウォータープルーフなどの汗に強いアイテムは、ジムでも崩れにくく集中してトレーニングできるため、活用してみてください。